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オールドダッカ見学(2005年4月)

 独立以前から港町及び商業の中心地として栄えてきたダッカ旧市街、通称「オールド・ダッカ」は、おそらく多くの人々がバングラデシュについて抱いている、「汚い、混んでいる、空気が悪い」という3Kイメージを凝縮した場所でありましょう。今回は、愉快な仲間たちと一緒に、この旧市街を見学してきました。

オールドダッカは、リキシャの街です。車で行くのは大変。混んでいると動けなくなります。
オールドダッカ中心地の交差点。
旧市街のレンガ造りの建物は、いずれも何十年もの歴史を経てぼろぼろのなっています。それはそれで、外国人居住区のつるつるした無機質な建物より絵心をくすぐります。
これは、白馬が引く馬車。家族連れはもちろんですが、けっこうビジネスマンっぽいおっさんが数人で無表情で乗っているケースが多いのが印象的。楽しくないのになぜ馬車に?
 レンガがむき出しとなって朽ちつつあるビル。味のある風景ではあります。
オールドダッカの信号。意外と交通ルールは守られていました。
イスラム圏ならではの「ポルダー(女性の肌を隠す衣装)」専門店です。何十軒も並んでいます。
オールドダッカの象徴である狭い路地。
狭い路地でもガンガン店を広げる商人たち。布地のバラエティは豊富。
ここは港町オールドダッカの中心である河川港「ショドル・ガート」。
港の入場料4タカを支払って展望台(?)から眺めた港。
数え切れないほどのフェリーが並んでいます。
大きな荷物を抱えた乗客たちが桟橋に降りていきます。
500名くらいを収容するフェリー。
リアビュー。
こんなカッチョイイ船もあります。
巨大な客船の間を縫うように、伝統的なベンガル木舟「ノウカ」が走ります。
乗ってみたりしました。
スイカをフェリーに積み込む方々。
これも大量のベンガル瓜を載せた舟。
漕いでます。
けっこう混んでます。
これは対岸のガート。
お風呂でもあります。
これは港の右手にかかるブリガンガ・ブリッジNo.2。左手にはバ中友好橋が。
河沿いには、昔のベンガル太守の屋敷である「アーサン・モンディル」。建物の色から通称「ピンクパレス」とも言われます。
こちら対岸の工事中建築物。
港に戻ってくると、渡河客の乗るノウカで混んでいます。
戻ってきました。4人で30分間遊覧して40タカ。しかし、ブリゴンガ河はキタナイ・・・。
港を出て、今度はピンクパレスへ。正門右手に料金所があります。
全景。二階中央から伸びる巨大な階段が印象的。
階段。
英領時代の面影があるデザイン。
二階入り口。
テラスからブリゴンガ河を望む。
ピンクパレスはデートの名所でもあります。保守的なバングラデシュ社会にあって、街中でのデートはちょっとはばかられるようで、こういう観光地の木陰で、こういうカップルがたくさんいるわけです。じゃまをしないように。

【まとめ】 オールドダッカは、「汚い、混んでる、空気が悪い」の3Kを凝縮した街であり、いわゆる「肝試し」的な意味で行く外国人が多いわけですが、ホントは、貴重な文化財や伝統芸能、歴史的建造物があったりする場所なのです。今度ここをおとづれるときにはそのへんを掘り下げてみましょう。