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ベンガル新年(2005年4月)

 4月14日は、ベンガル暦の元日です。この日は、宗教を問わず国民みんながお祭り騒ぎする貴重な日であります。なんだか街もお祭りモードなので、近所のお祭り会場にぶらっと見物に行ってきました。

ここは、グルシャン2のワンダーランド裏にあるグルシャン運動場。「ベンガル・ボイシャキ(正月)祭1412」とあります。いうまでもなく、1412とはベンガル暦1412年を指します。
最近ダッカも爆弾事件やなんかで物騒なので、金属探知機が導入されるなど、祭りとは思えない物々しい警備がなされていました。
これが会場。当地は夏なので、日中の運動場はさすがに暑い。
ベンガル新年のシンボルともいえるシムールの木。オレンジ色の美しい花を咲かせます。
これは、会場中央の絵画展示スペース。アーティストたちの作品が多数展示されていました。
民芸品の出店。巨大なマスクが興味深いです。
お祭りにつきものの素焼きの置物たち。けっこうかさばります。
これもお祭りにつきもの、とってもチープなおもちゃ屋さん。ケータイのオモチャが人気のようです。
綿菓子屋さん。最近東京でも見なくなりましたよね。昔はスーパーの前とかでよくやってたけどなあ。
ベンガル有閑夫人たちのティータイム。
こちら、もはや定番となったブランド、「グラミン・チェック」。・・・といっても、ただの格子柄なんですけどね。
会場内特設ステージでは、3日間いろいろな出し物をやります。これはベンガル婦人たちのタゴールソング。壮観です。会場テントのど真ん中にカタールの木(巨大な果実のなる木)があるのがなんともベンガルチック
こちらは盲目のバウルシンガー。琵琶法師のようです。なかなか迫力のステージでした。
さて、ベンガル正月には、真水に浸したごはん、「パンタ・バート」を食べるしきたりがあります。質素な食べ物を貧富を問わず分かち合う、ということのようですが、単にベンガル正月は夏なので、夏バテしていても食べられるもの、という意味もあるようです。
しかし、ただごはんに水をかけただけの代物ですから、味は推して知るべし。回りのベンガル人に、「そんなもの食べてうれしいのか?」というような目で見られました。

ただ、カリカリに揚げたヒルサやそのほかの香ばしい付け合せをまぜて「おかゆ」だとおもって食べれば、そう悪いものでもないですよ。

【まとめ】 ベンガル新年のお祭りは、とにかく町中文化行事のオンパレードって感じで、どこに行ってもタゴールやノズルル、ラロンなどの歌が聞こえてきます。ベンガル文化のエッセンスを見るにはいいチャンスだと思います。