南アジア各国をはじめ、ミャンマーなど各国で今なお広く愛用されているルンギ(ミャンマーではロンジー)、腰からくるぶしまでの丈の布を筒状に縫い合わせただけの代物でありますが、侮れない機能を備えたナイスなファッションアイテムなのです。
この筒状の布を腰から下にまとい、腹のあたりですその両端を絞って結ぶのが基本的な使い方であります。こういう腰巻に慣れないわれわれにとって気になるのは、「これって、お外で着てもへいきなの?」というところでしょう。伝統的な民族服といえば聞こえはいいですが、所詮は腰巻。高級ホテルやレストランにこのカッコで入ろうとすれば、間違いなく止められましょう。日本の感覚でいうと、何だろう、股引みたいなもんかなあ・・・。でも、バングラデシュでは住宅地で近所を出歩く分にはルンギでも平気でしょう。
ルンギの位置づけは、結構地域によっても違ってて、たとえばネパールやインドのシッキムあたりだと、ルンギはむしろ女性のファッションで、花柄や昇り竜の柄などの派手なルンギが女性のファッションとなっています。その他の地域では基本的にルンギは男性向けでありますが、インド西ベンガルあたりでは、ルンギの地位はかなり低く、中流層以上では、「ルンギで出歩くのはパンツ一丁と何ら変わらん」という人も居ます。・・・まあ、西ベンガルでは、「所詮ルンギで平気で外を出歩くのがバングラデシュ人なのさ」とバングラデシュ人を馬鹿にする目的でルンギが引き合いにだされることが多いのですけどね。
さて、社会における位置づけはともかく、ルンギが多機能で便利な衣装であることには間違いありません。このシンプルなコットンの筒は、「服」という概念の枠を超えていろいろ活躍してくれます。ルンギの利点を挙げてみましょう。
(1)着るのが簡単。
・・・まあ、履いて結ぶだけですからね。
(2)旅の部屋着に最適。
・・・旅の荷物は少ない方がよろしい。でも、ホテルでくつろぐための服は持っていたい。そんな方にルンギはおすすめ。たたむと週刊誌ぐらいのサイズになってかさばらないし、Tシャツとルンギだけで部屋着として十分機能します。ジャージ上下とか持っていったらそれだけでデイバッグ半分埋まっちゃいますからね。
(3)着替えるときの目隠し。
・・・図のように、すそを口でくわえながら、パンツを履き替えたりできます。更衣室のない場所での着替えに威力を発揮。これでビーチも安心。
(4)沐浴着
・・・インドで沐浴するときに素っ裸になるわけにもいきませんね。かといって人だかりの中で水着に着替えるのもちょっと、という方、ルンギ姿で沐浴しましょう。これならこの姿でガートまで来れるし、着替える手間もなし。ほかの沐浴客に溶け込むこともできます。
(5)タオル代わりに。
タオルの持ち合わせがないときには、ガムチャ(インド手ぬぐい)代わりにも使えます。使い込んだルンギは肌触りもよいです。
(6)短パンに変身。
荷物を持ったり自転車に乗ったりするときにはすそが邪魔になりますが、そんなときは、すそを持ち上げて腰にたくし込めば、ちょっとモコモコした短パンに変身。ハードな労働にも対応します。たくし込み方は色々バリエーションがあって、ミニスカ型と股下からまとめてへその辺りまたは腰のあたりにたくし込むふんどし型があります。ミニスカ型はヨコ○ン注意。
こんな便利なルンギにも欠点はあります。寝巻きとして使った場合、寝相が悪いと足で蹴破ってしまう恐れがあります。長年ルンギを着ている人はそういうことがないそうなのですが、僕は何度かやってしまいました。だから最近は自分では使っていません。寝相を治すというのもどうしたらいいものか・・・。
とにかく、男性諸氏、ぜひ一度ルンギをお試しあれ。
『男は黙って・・・』
このフレーズの・・・をすぐに言えるのは30台後半か、もう40台以上の方では無いでしょうか。
自分も含めて(笑)
【ルンギ】って、旅行用パジャマに使ったり、夏場の寝巻きに良さそうですね!
日本でも買えるかな~?
P.S.サトウさんのお見舞に昨日行ってきました。
心筋梗塞手術して2日しか経っていないのに驚くほど元気でした。
バルーン一発の手術成功が功を奏したようです。
ははは。ケララ旅行の際に御購入ください。きっと役に立つでしょう(笑)。
しかし、サトウさんの件はよかったよかった。よろしくお伝えください。
Posted by: ちゃぱなんat 2005年09月20日 21:44コメントを投稿する
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