2005年11月28日

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

ニッポンの侍ウォーター

街で見つけた骨董TV

【週刊ちゃぱなん】第20号: Google Earthで遊ぼう!

リキシャアート写真集

衛星でバングラデシュ観光!!

Google Map API導入しました!

祝!第13回SAARCサミット開催&日本オブザーバー参加原則承認!

ちゃぱなん初司会番組無事放映(恥)!

祝!ダッカ日本人学校創立30周年

ちゃぱなん初MC番組放映のお知らせ(恥)!!

【週刊ちゃぱなん】第19号: 世界遺産パハルプール遺跡群

【週刊ちゃぱなん】第18号: 新宿中村屋とラス・ビハリ・ボース

やっと復活・・・。

入国警備官物語―偽造旅券の謎
久保 一郎

発売日 2004/08
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「入国警備官」を通じてみる外国人政策の現状
入管の裏側???

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 気になるテーマの本ですね。バングラデシュ人の事例もあって興味深い内容であります。
2005年11月26日

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

ニッポンの侍ウォーター

街で見つけた骨董TV

【週刊ちゃぱなん】第20号: Google Earthで遊ぼう!

リキシャアート写真集

衛星でバングラデシュ観光!!

Google Map API導入しました!

祝!第13回SAARCサミット開催&日本オブザーバー参加原則承認!

ちゃぱなん初司会番組無事放映(恥)!

祝!ダッカ日本人学校創立30周年

ちゃぱなん初MC番組放映のお知らせ(恥)!!

【週刊ちゃぱなん】第19号: 世界遺産パハルプール遺跡群

【週刊ちゃぱなん】第18号: 新宿中村屋とラス・ビハリ・ボース

やっと復活・・・。

samurai.JPG ダッカには、日本の技術で現地生産されたミネラルウォーターがあります。その名もSAMURAI。ラベルには、日の丸に「頑張れ!ダッカの日本人」というロゴが入っています。

2005年11月22日

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

ニッポンの侍ウォーター

街で見つけた骨董TV

【週刊ちゃぱなん】第20号: Google Earthで遊ぼう!

リキシャアート写真集

衛星でバングラデシュ観光!!

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【週刊ちゃぱなん】第19号: 世界遺産パハルプール遺跡群

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骨董TV

 仕事で訪問した先で、面白いものを発見しました。懐かしいロータリーチャンネル式TVであります。しかも、AC/DC(交流・直流(バッテリー))自動切換え式。しかもステレオサウンド。おそらくは、30年前くらいの超デラックスTVでありましょう。しかも、見つけた場所が、バングラデシュ国営放送局(BTV)。開局当時の備品が今でも使われているということなのでしょう。きっと、ムジブル・ラーマンやジアウル・ラーマンの暗殺事件などの歴史的ニュースも映したであろうこのTV、大事にしていただきたいものです。
2005年11月20日

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

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【週刊ちゃぱなん】第20号: Google Earthで遊ぼう!

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      カレー大好き「ちゃぱなん」のメールマガジン
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  http://www.chapanan.com
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        第20号: Google Earthで遊ぼう!
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     ------------------------
           ○ちゃぱなんのご挨拶○
           ○Google Earthで遊ぼう!○
         ○ベンガル語ひとことフレーズ○
          ○今日のおすすめリンク○
           ○今週のクイズ○
     ------------------------

■ちゃぱなんのご挨拶■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 イードが終わり、SAARC首脳会議が閉幕して、ダッカもやっとお祭りムー
ドからさめてきたようです。これからダッカは冬、過ごしやすい季節にな
ります。


■【ちゃぱなんエッセイ】Google Earthで遊ぼう!■■■■■■■■■■

 HP本体でも紹介しておりますが、話題のGoogle EarthとGoogle Map、今
ちゃぱなんのマイブームとなっております。大変面白いです。

http://www.chapanan.com/mt/archives/01_life_in_bangladesh/post_221.php

 ご存じない方のために、「Google Map」とは、代表的インターネット検
索エンジンGoogleの、衛星写真を利用したβ版地図サービスで、住所やキ
ーワードによる検索により、詳細な地図とそれに対応する詳細な衛星写真
を見ることができます。ちなみに、この衛星写真は、過去のある時点で撮
影されたものの蓄積であり、リアルタイムの映像が見られるわけではあり
ませんので念のため。大体2~3年前の映像が使われているように思います。
たとえば、霞ヶ関にある東京高裁前の合同庁舎はまだ建設中になっていま
す。

 そして、「Google Earth」とは、その強化版で、11Mbほどのアプリケー
ションをダウンロードして、より詳細かつ自由な衛星画像検索ができます。
やってみるとわかりますが、ある地点からある地点に検索ポイントを移す
ときの演出はまさに飛行機で移動しているかのようです。何より特筆すべ
きはその解像度。東京、NY、パリ等主要都市では、道路を通る車の種類ま
でわかる鮮明さです。

 さて、ちゃぱなんは別にGoogleの回し者ではないのですが、これだけ面
白いものですから、ボクらならではの楽しみ方を提唱します。

          **********

●旅行計画をたてるため、または旅行の思い出にひたるために使う。

 このメルマガをご購読のみなさんは、ボクの知る限りいずれも旅行好き
な方々だと思いますが、Google Earthは、旅行の事前リサーチに威力を発
揮します。ガイドブックの記事と照らし合わせながら、実際の道路とか地
形とかを確認できます。主要観光地であれば、登録された宿舎やレストラ
ンの情報も地図上に表示されるので便利です。

 ボクはむしろ、旅行の思い出にひたるために使ってますね。自分が訪れ
たところを衛星写真で確認できると、忘れていた旅の思い出もとたんによ
みがえってきます。

●ODA地図を作る

 読者の中には少なからず対バングラデシュ援助関係の方々がいらっしゃ
いますので、そんな方々のために、こんな使い方はいかが?

 HPでもご紹介しておりますが、衛星写真で、ジャムナ多目的橋などのODA
サイトを見ることができます。まあ、橋以外のものはちょっと見えにくい
ですけど、これを使ってODA地図など作ってみてはどうでしょう?これだけ
やっかいな地形のバングラデシュにおいて、日本の援助がどれだけ役に立っ
ているか、ビジュアルにわかるのではないでしょうか?

●ヴァーチャル世界遺産ツアー

 世界遺産のあるところを片っ端から覗いてみましょう。エジプトのピラ
ミッドなんかは、意外に都心の近くにあったり、隣にゴルフ場があったり
するのがあって面白いです。バングラデシュの世界遺産は・・・見えるか
なあ・・・。

●カレー屋さんorラーメン屋さんマップ

 お気に入りのお店を片っ端からマークしましょう。あっというまにグル
メマップのできあがり。やっぱ、ちゃぱなんはこれですね。

●(一部電車ヲタクの読者のために)電車でGoogle!

 Google Earthでは、なんど画面をティルト(傾けること)ができます。
つまり、斜め目線でみることができるのです。たとえば、新宿駅のホーム
にぐーっとズームし、画面を傾けると・・・、アーラ不思議、「電車でGo」
の画面に早変わり。画面を手前にスクロールすれば、山手線一周できます。

●(一部ヒコーキマニアの読者のために)飛んでるヒコーキを見つけよう!

 空港周辺には、着陸待ちや離陸直後の旅客機が写っているところがあり
ます。中にはレアなものも・・・。

 ヒコーキ好きは 32° 9'5.37"N、110°49'52.85"Wがとりあえず必見。
飛んでないけど。

 ・・・などなど、いろいろ楽しめると思います。とりあえずGoogle Map
からはじめてはいかが?

           **********

 ◎Google Mapローカル
  http://maps.google.co.jp/

 ◎Google Earth
  http://earth.google.com/

 ◎Google Earth Hacks!
  http://www.googleearthhacks.com/
  (ヘビーユーザーにおすすめ)


■【Chapanan.com新着情報】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ○リキシャアート写真集
  http://www.chapanan.com/mt/archives/photo/post_222.php

 ○衛星でバングラデシュ観光!!
  http://www.chapanan.com/mt/archives/01_life_in_bangladesh/post_221.php

 ○Google Map API導入しました!
  http://www.chapanan.com/mt/archives/00_whats_new/google_map_api.php

 ○祝!第13回SAARCサミット開催&日本オブザーバー参加原則承認!
  http://www.chapanan.com/mt/archives/12_diary/13saarc.php

 ○ちゃぱなん初司会番組無事放映(恥)!
  http://www.chapanan.com/mt/archives/photo/post_92.php

 ○祝!ダッカ日本人学校創立30周年
  http://www.chapanan.com/mt/archives/photo/jsd30th.php

 ○ちゃぱなん初MC番組放映のお知らせ(恥)!!
  http://www.chapanan.com/mt/archives/12_diary/mc_1.php


■【ベンガル語ひとことフレーズ】■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ベンガル人と話をするときに知っておくと便利な表現や語彙を紹介します。

 今日の表現は、「カプ・カワ(適応する、調和する)」。

 バングラデシュ人はインド西ベンガルのベンガル人と比べ、外国の環境
に適応しやすいと一般にいわれます。こういうふうにいわれるのを耳にす
ることがあります。

 バングラデシラ・ジャパネル・ショマジェル・シャテ・ニジェケ・バロ・
コレ・カプ・カイエ・ディッチェ。
(バングラデシュ人は、日本の社会に自分をうまく適応させています。)

 カプ(khap)とは「鞘」のこと。鞘にうまく収まることを示すのが「カプ・
カワ」であります。ちなみに、何かを鞘に収めることを「カペ・ラカ」と
いいます。

 では応用問題。自分が何かにうまく適応できない場合には?

 ニジェケ・バロ・コレ・カプ・カワテ・パッチ・ナ。
 (うまく適応できないんです)

 割と使える表現だと思います。覚えておきましょう。


■【今日のおすすめリンク】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ○本田美奈子オフィシャルサイト
  http://minako-channel.com/

  去る11月6日に亡くなった本田美奈子さんの公式サイトです。アイド
 ル時代にはさほど熱心なファンでもなかったのですが、ミス・サイゴン
 以来の彼女の生きざまには感銘を受けたものです。彼女の歌声がもう聞
 けないのは本当に残念。ご冥福をお祈りします。

 ○WFP人道支援ゲームソフト「Food Force」
  http://www.foodforce.konami.jp/

  緊急人道食料支援のシミュレーションゲームです。無料であり、公開
 以来10万ダウンロード達成とのことですが、全世界のユーザーの2割は日
 本人なんですって。日本人の若者に対する広報はこの手のやつが一番てっ
 とり早いのかな?

  ちなみにダッカのインターネット回線では1日かかっても落とせません
 のであきらめました。やった方、感想をおしえてください。


■【今日のクイズ】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 今日のクイズは、今回のテーマであるGoogle Earthについて。

 Google Earthにはまりまくり、すでに世界のあらゆる地域を覗きまくっ
ているちゃぱなんですが、次のうち、ちゃぱなんがGoogle Earthの衛星画
像上でまだ確認できていないものはどれでしょう(答えは2つ)?

(1)ナスカの地上絵のうち、サルの絵
(2)UFO(未確認飛行物体)
(3)最新鋭ステルス爆撃機B-2
(4)寧辺の核施設
(5)ノースキャロライナ沖を飛ぶF-14
(6)パハルプール遺跡
(7)ロシアの山火事

 解答は後日chapanan.com上のバックナンバーページで発表します。

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ではまた来週。ごきげんよう!!


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『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

ニッポンの侍ウォーター

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【週刊ちゃぱなん】第19号: 世界遺産パハルプール遺跡群

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rickshaw_book.jpg リキシャアートの魅力については、このサイトでも何度か紹介しておりますが、欧米諸国の人々の関心は並々ならぬものがあります。北欧某国の御仁は、リキシャを何台も買い込んで自国で展覧会を開いたとか。たいしたもんです。

 さて、先日、リキシャアートの写真集がダッカで発売されたのですが、なかなか立派な出来の本であります。以前当地に在勤していたAlliance Francaiseの所長France Lasnier女史の執筆によるものですが、このプリミティブなアートに対する愛情があふれています。ダッカ在住の方はご一読を。

 バングラデシュのUP出版から出た本なのですが、残念ながら、いまだAmazonのデータベースに入っていません。ダッカで買うしかありませんね。

2005年11月19日

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

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やっと復活・・・。

 zenkei.jpg

最近はまりまくっております、Google Earth。衛星写真を利用した地図サービス「Google Map」の拡張版で、11Mbほどのアプリケーションをダウンロードすれば、無料で使えます。

 http://earth.google.com/ 

 左の写真はバングラデシュ上空。デルタ独特の地形ですね。土砂が流れ込んでいるような遠浅の湾がはっきりとわかります。

 東京とかNYとかニューデリーとか、主要都市だと、あきれ返るくらいの解像度で、道路を走る車の種類までわかります。ちなみに、右の写真は、いつもお世話になっている、バンコク国際空港です。アマリエアポートホテルとの間の歩道橋もばっちり見えます。

 残念ながら、バングラデシュやインド西ベンガルはこれほどの解像度では見ることができませんが、 それでも、特徴的な地形や建物などは判別できます。

 今回は、このGoogle Earthを使って、バングラデシュ観光としゃれ込みましょう。

 bangkok_airport.jpg

   

airport.jpg

  写真は、われらがZIA国際空港。東西両側が冠水地帯に囲まれているのがわかります。 よくこんなところに空港を作ったもんですね。雨季に着陸すると、水の中に降りるように感じるのはそのためですね。
   
  こちらはチッタゴン空港。曲がりくねったカルナフリ川がベンガル湾に流れ込む河口にあります。日本の援助で立派な空港ビルができましたが、売店もなくて、ちょっと寂しい感じ。対岸には、日本の企業やOECF(現在の国際協力銀行)等が出資しているカフコ肥料工場と、その専用ジェッティー(桟橋)が見えます。この河口から見る夕日はきれいですよ。

  chittagong_airport.jpg

   

  jamuna_setu.jpg

  こちらは、日本のODAでできたバングラデシュ最大の橋、ジャムナ多目的橋です。画像の縮尺からして、とんでもない長さの橋であります。4キロですからね。
   
  こちらは、バングラデシュの南東部、チッタゴン丘陵地帯です。なんか、眉間のしわのような縦じわがあるのがわかりますね。これがバングラデシュ唯一の丘陵地帯であります。その縦じわにはさまれた双子の湖がカプタイ湖です。

  kaptai.jpg

   

  suderbans_air.jpg

  こちらはインド国境にまたがる世界自然遺産シュンドルボン。ベンガル湾に面したマングローブの密林です。
   
  さて、今度は、首都ダッカに戻りましょう。これは、旧市街オールドダッカです。古いレンガ造りの建物ばかりだからでしょうか、上空から見ると一面レンガ色です。

 old_dhaka.jpg

   

 gulshan_baridhara.jpg

  こちらは、外国人居住区グルシャン、バリダラ地区です。日本大使館や米国大使館など、各国大使館が集まっています。
   

   最後は、名匠ルイス・カーンのデザインした国会議事堂と、その裏にある故ジアウル・ラーマン廟、そして、旧ダッカ空港であります。どうです?楽しいでしょ?

 またそのうちGoogle Earthを使った特集をやりましょう。

  jatiya_sangsad.jpg


(c)Google
2005年11月18日

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やっと復活・・・。

 以前から当サイトに地図表示の機能を入れたいと思っていたのですが、ついに、現状で望みうる最高の地図を設置できました。今話題のGoogle MapのAPIです。地図と、その表示された地域に対応する衛星画像を切り替え式で表示できます。しかもズーム可能。

 残念ながら、われらがベンガル地方、コルカタとバングラデシュは、マップも衛星画像も他の主要都市ほど解像度が高くありませんが、それでも大河と洪水に分断された緑の国土がしっかり見られます。

 いずれいろんな記事で使っていきたいとおもいますが、とりあえず、ズームしたり、スクロールしたりしていじってみてください。楽しいです。

2005年11月17日

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

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saarclogo.JPG
 いやー、ここんとこ、SAARCサミットの関係でバタバタしてまして、すっかりご無沙汰してしまいました。当HPのマスコット、ハーボットのるーてぃも腹をすかせているようです(データ更新をサボっていると、えさが赤から青に変わり、不機嫌になっていくのです)。

 ・・・え、SAARCって何?まあ、無理もないですね。ASEANとかAPECとかに比べると地味だし、小泉総理が来たりしないし・・・。南アジア地域協力連合(South Asian Association for Regional Cooperation)の略で、「さーく」と読みます。インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブの7カ国の枠組みでありまして、自由貿易地域をつくるとか、テロと闘うとか、ごにょごにょ・・・。とにかく、世界人口の5分の1を占める、中国よりも大きな地域なのに、GDPの合計は1.5%くらいしかない悲しい地域でありまして、世界の関心は低い・・・。日本でも「SAARCって何?」という質問に答えられる人がどれほどいるか・・・。

 しかし、そんな地味な世界でも実は日本は随分前から関わっていたのです。たとえば、日本・SAARC特別基金というカタチで、SAARC各国間、そしてSAARCと日本の交流や調査研究の強化に貢献してきています。そして、今月12日~13日にダッカで行われた首脳会議では、SAARC創立以来始めて、域外国であるアフガニスタンが新規加盟し、なんと、日本と中国のオブザーバー参加が原則承認されました!

 ・・・だから何?と聞かれると困るわけですが、とにかく、いままでインドという巨大な象の王様がしきっていて、外国の介入を一切認めなかったSAARCが、創立20周年にしてはじめて、外国の参加を認めたわけです。いろいろ微妙な背景があるとはいえ、今まで「ひきこもり児童」であったSAARCが公園でよその子と遊ぶそぶりを見せ始めたわけですから、長年見守ってきた近所のおじちゃん(←誰やねん?)としてはつい顔がほころびます。

 さて、世界の貧困層の半分が住むこの地域、まさに最大の課題は貧困対策ですが、いかんせん世界の関心が低い。そんなとき、こういう会議では、「貧困対策のための支援アピール」なんてことになるところなのですが、今回のサミットでは、「未来の超大国(?)」インドと他の加盟国がお金を出し合って、「SAARC貧困削減基金」を作ることに合意したのです。誰がどれだけ出すのかとかいうことはまだ固まっていませんが、貧しいながらも地域で協力して、共通の問題である貧困をなんとかしよう、という動きは立派なもの。実現するとよいな、と思います。

 個人的に気になるのは、2006年が「南アジア観光年」に指定されたこと。実は今年もそうなのですが、津波やら地震やらでそういう状況じゃなかったため、来年もやろう、ってことになったのであります。今年が「観光年」だったなんて、日本人では南アジア・ヲタクの同僚Tぐらいしか知らなかったとおもうのですが、来年もこんなんだとこまるなー、と思うのです。やるんなら徹底的にやってほしいものです。南アジアは面白いところがたくさんありますからね。ちゃぱなんも、個人的に「観光年」盛り上げ特集を組んでいきたいと思います。

 でも、テロはなんとかならんかなー、テロは。

2005年11月09日

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ntv

 えー、8日に、衛星放送NTVにて、「シュルジョドエル・デシェル・シュレ(日出る国の音楽)」が放映されました。大変恥ずかしい司会者ちゃぱなんのどアップはさておき、さすがNTV、ソプラノ歌手寺本郁子さんの美声はばっちりクリアーなサウンドで再現されておりました。挿入画像やCGもそこそこ凝ってくれて、いい出来だったとおもうのですが、イード特番ということで画面右肩に「イード・ムバロク」のロゴが出たり消えたりして、しかもタイトルロゴとか主役の寺本さんの顔にかぶる、というかなり初歩的な問題はありました。プロデューサーに説教しておきたいと思います(笑)。


*Picture:(c)NTV
2005年11月07日

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

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【週刊ちゃぱなん】第18号: 新宿中村屋とラス・ビハリ・ボース

やっと復活・・・。

jsd01.jpg

 うちの娘もお世話になっているダッカ日本人学校、今年で創立30周年となり、先日記念式典がありました。悲しいかな、生徒数は少なく、存亡の危機にあるわけですが、ボクのように家族連れでダッカに赴任している者にとっては、誠にありがたい心の拠りどころであるのです。
2005年11月06日

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

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やっと復活・・・。

 恥ずかしながら、先日お伝えしたバングラデシュ史上初外国人MCとしてちゃぱなんが出演するNTVのイード特別番組「シュルジョドエル・デシェル・シュレ(日出ずる国の音楽)」が11月8日午後1時25分から同局にて放映されます。無論、主役はボクではなく、先日当地で公演されたアルカディア音楽財団のソプラノ歌手寺本郁子さんらのユニットであります。素晴らしい歌声をお楽しみください。

 ボクは編集作業に立ち会ったので、番組を一度通しで見ました。カット割りが当地の番組らしく荒っぽい(余韻とか関係なし)のですが、なかなか立派な番組に仕上がっております。

 ダッカ在住の方々は是非ご覧ください。日本にいらっしゃる方々は・・・、お近くの在留バングラデシュ人にご相談を。

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

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      第19号: 世界遺産パハルプール遺跡群
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             ○今週のクイズ○
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■ちゃぱなんのご挨拶■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ・・・どうも最近発行が遅れがちの「週刊(?)ちゃぱなん」でありま
すが、しばらく苦しめられていた風邪もようやく直り、なんとか19号を
お送りすることができました。

 さあ、じゃあ今回もはりきっていきましょう!!


■【ちゃぱなんエッセイ】 世界遺産パハルプール遺跡群■■■■■■■

 先週末に仕事でボグラ、パハルプール、そしてモハスタンを訪問してき
ました。特にパハルプールは、世界遺産に指定されたバングラデシュで稀
有な観光資源であるわけですが、当地に住んで延べ6年、行ったことがあり
ませんでした。

 なぜ今まで行かなかったのか。自問してみると、やっぱりこういう言葉
が浮かんできます。「どうせ、たいしたことないよ。」

 仏教文化に関心がないわけじゃないんです。仏像ヲタクですから。三蔵
法師の来訪やパーラ・セーナ王朝期の仏教文化の繁栄、そして賢人オティ
シュ・ディポンコールの足跡など、むしろとても関心があるんです。まし
てや仏像ともなればよだれがでるほどです。

 でもね、バングラデシュ各地の博物館を見てきて、その期待がことごと
く裏切られてきたのです。気になる出土品がまったくないわけじゃない。
世界的にも重要な文化財だってあるのです。じゃあ、なにが気に入らない
のか、今回は、パハルプールとモハスタンを例に書いてみたいと思います。

   **************************

 パハルプール観光のための拠点となるのは、遺跡から80キロほど離れた
ボグラ市です。ダッカからボグラまでの道は、日本のODAによって建設され
た最大の多目的橋ジャムナ橋とその両端から伸びるアクセス道がすばらし
くよく出来ているため、交通はすこぶるスムーズ。橋が出来る前はフェリー
での移動を含め一日仕事だったのが、今は3時間半ほどでボグラに到着でき
ます。居眠りしてる間に着いちゃいました。

 ボグラ周辺では遅ればせながら観光開発への民間の参加が始まり、幾つ
か立派なホテルもできました。そのうちの一つ、Hotel Naz Gardenは、3ヶ
月ほどまえにオープンしたばかりですが、4星ホテルと自認するだけあり、
インターネット完備、ジム、プール、ガーデンレストラン(近日オープン)、
イベントホールと、観光ホテルの機能を一通りそろえていて、ちょっと覗い
てきた限りでは建物の中も大変立派。ベビーベッドも頼めば出してくれる
そうです。家族連れも安心。日本からの団体さんもひとまず安心そうです。

 全国に宿泊施設をもつ観光公社ポルジョトンのホテルも主力の宿泊施設
としてがんばっているようで、民間ホテルに負けじ、と建物をド派手なレ
インボウカラーに塗り替えております。

 と、ここまではよいのですが、問題は遺跡までのアクセス。現在パハル
プールのあるバングラデシュ北部は、インドからの河川水の増水で大洪水
に見舞われており、ただでさえ細くてたよりない農道のような観光道が、
舗装がはがれ、穴が開き、一部冠水するといった状態。舗装にあいた穴を
避けるために事故にあったり、横転したりしたバスに何台か出会いました。
まあ、政府は政府で、乾季の観光シーズンに間に合わせるように道の増幅
工事をしているのですが、これが手堀りでやってる状態なので、数ヶ月の
うちに何キロにも及ぶ参道の増幅が出来るとはちょっと思えません。

 そして、悪戦苦闘の末たどり着いたパハルプール遺跡。UNESCOのポスター
なんかで見慣れた山形の僧院跡はそれなりに威厳が感じられ、しばし古の
仏教文化の隆盛に思いをはせました。世界遺産に指定されただけあり、保
存状態は他の遺跡と比べればよい方であると思います。特に今も壁面に残
るオリジナルのテラコッタは興味深いデザインで、素晴らしいものだと感
じました。でも、その下に、なぜつるつるのレプリカを置くかなあ・・・。
大変興ざめでありました。まあ、それはまだよしとしましょう。

 何よりボクが気に入らないのは博物館です。仏教僧院跡なのに仏教文化
を示す出土品が少ないのはまあ仕方がないことです。でも、この僧院跡が
どういうところであったのか、仏教文化の中でどのような位置づけだった
のか、そんな研究は日本人研究者を含む何人もの人がやってらっしゃるの
です。出土品がないならないで、そういう研究成果に基づく図表とか模型
とか説明とかおけばいいじゃないですか。そういうのは一切なくて、サイ
トの図面と出土品の展示のみ。釈尊とその弟子たち、三蔵法師とかオティ
シュ・ディポンコールとの係わり合い、そして仏教文化の中心としての僧
院の面影。仏教遺跡を訪れる人達が感じたいもの、ロマンって、そういう
もんでしょ?掘って出てきたものを名前と年号を付けておけばいいっても
んじゃないですよ。

 今、日本政府も、バングラデシュ政府と協力して、バングラデシュの観
光開発をどうしていくかを真剣に考えています。いろんなことが必要だと
わかります。文化財保存、博物館整備、交通インフラ、宿泊施設、それら
のため投資誘致・・・。でも、そういう物理的な仕事の前に、ロマンにつ
いて考えてみませんか?

 旅する人のロマンってのは「ストーリー」だと思うんです。ある物語の
中にいる感覚。たとえば、ユーラシア大陸を横断してみようという人は、
マルコポーロだったり沢木耕太郎だったりのストーリーを追体験してるん
だと思うんですよね。ミャンマーを旅する人の多くは、インパール作戦の
歴史やその中での自らの体験や思い出、あるいは「ビルマの竪琴」のスト
ーリーの中で旅をしてると思います。そして、仏教遺跡を旅する人は、も
ちろん釈尊やその弟子、三蔵法師やディポンコールなどの足跡を追い求め
て、そのストーリー(あるいはご利益?)を感じるために旅するのだと思
います。そういう人達にとって、ヒンドゥ神像など他の宗教の出土品は、
それがどんなに立派なものでも、二の次なのです。逆に、出土品がなくっ
たって、自分が歴史の舞台に立っているという感覚が得られる展示があれ
ばそれでいいんだと思うんですよ。

 ボクはバングラデシュの専門家だから、バングラデシュのいろいろ足り
ないところなんかもついつい贔屓目に見てしまうところがありますが、ボ
クがもしただの仏像ヲタクな旅行者であれば、決して安くない航空賃と人
生の貴重な時間を使って果たしてパハルプールにやってくるでしょうか?
・・・残念ながら、とても来るとは思えません。だって、ロマンが感じら
れないもの。キザと言われましょうが、「ロマンティック」って大事なこ
とですよ。ロマンがあれば、どんな大変なとこだってお客は来るもんです。
「秘境ツアー」ってのは便利な言葉ですよね。どういうとこだかわかんな
くても、「秘境」であればそこに行くこと自体が「ロマン」だから(笑)。

 パハルプールは世界遺産なんだから、世界遺産として後世に残すべき歴
史と文化の証人なんですよ。だから、ボクらがパハルプールを通じて後世
に残すべき歴史と文化がどんなものかってことを知らせる努力をしなくちゃ。
そこに人はきっとロマンを見出すのです。そこらへんをバングラデシュ政
府にわかっていただきたいところですね。


■【Chapanan.com新着情報】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ◎ちゃぱなん映画ライブラリ
  http://www.booklog.jp/tana.php?ac=chapanan_movie&skin=spine&jm=&cate=&dm=rad

  今まで「管理人部屋」でこっそりやっていたヘナチョコ映画評論を
 こちらに移転しました。どうぞ覗いてみてください。(トップページ
 のリンクは今製作中です)

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 ○ちょっと変わったハンディ・クラフトのお店「ジャットラ」
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000358.php

 ○パハルプール・モハスタン遺跡群訪問記
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000357.php

 ○鳥の雲
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000356.php

 ○『おいしいバングラデシュ―世界探訪・食と風土』
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000355.php

 ○南アジア・ストリートフード 第7回 「アムラ」
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000354.php

 ○南アジア・ストリートフード 第6回 「プリ・サンド(puri sand)」
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000353.php
 
 ○「ザ・カップ-夢のアンテナ-」を見ました。
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000352.php


■【ベンガル語ひとことフレーズ】■■■■■■■■■■■■■■■■■

ベンガル人と話をするときに知っておくと便利な表現や語彙を紹介します。

 今日の表現は、新聞を賑わわす災害関係の表現を集めてみました。最近
は世界中で大災害が起こってて、いやンなっちゃいますよね。。

【災害名称】
  「ブミコンポ」: 地震
  「グルニ・ジョル」: サイクロン、竜巻
   (「ぐるぐる回る嵐」ってニュアンスで、辞書にはサイクロンと竜
    巻の両方の意味で載っています。)
  「カル・ボイシャキ」: ボイシャキ月(4月後半から5月前半)の日
    の午後に起きる北西の強風。Nor'Westerとも呼ばれます。
  「モロン・グルニ」: 直訳すれば、「死の嵐」。特に強風で多くの
    死者が出るような嵐をこう呼ぶことがあります。
  「ボンナ」: 洪水
  「ボルシャ」or「ボルション」or「ブリシュティ」: 雨
   (ちなみに、「雨期」は「ボルシャ・カル」)
  「ボジュロ・パット」: 落雷
   (ちなみに、「雷鳴」は「ボジュロ・コント」)
  「オグニカンド」: 火災
   (もちろん、「アグン(=火)」からきた言葉です。)

【被害状況】
  「ニホト」: 死亡
  「アホト」: 負傷
  「グリホ・ヒン」or「グリホ・ハラ」: 住居を失った(人)
  「ドングショ」: 破壊、崩壊
   (ちなみに、遺跡、廃墟のことを「ドングシャボシェシュ」と言い
    ます。)
  「ドゥベ・ゲチェ」: 「冠水しました」or「沈みました」


■【今日のおすすめリンク】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ○遠山顕のホームページ
  http://www.kentoyama.com/tindex.html

  学生時代に「百万人の英語」で一生懸命英語を勉強していたころのボ
 クの最高の師匠でした。英語駄洒落は今でもツカミに使っています(笑)。

 ○矢追純一のUFO裏メモ
  http://blog.livedoor.jp/yaoijunichi/

  このおっさんだけは、しかし、あいかわらず・・・。ボクと同年代の
 三十台の方々にはたまらんページであります。MJ-12とか・・・、おもい
 だしちゃいますね。


■【今日のクイズ】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 今日のクイズは、おみやげについて。

 今回ボクが出張で訪れたボグラには、政府観光公社「ポルジョトン」の
ホテルがあり、そこに泊まったんですが、そのホテルのフロントには、一
つだけおみやげ品が売られていました。それは一体何だったでしょう?

 (1)「I love Bogra」ロゴ入りのTシャツ
 (2)ホテルの全景写真入りペン立て
 (3)パハルプール遺跡のシルエット付のクレスト(盾)
 (4)7色のガムチャ(ベンガル手ぬぐい)


 解答は後日chapanan.com上のバックナンバーページで発表します。

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ではまた来週。ごきげんよう!!


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『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

ニッポンの侍ウォーター

街で見つけた骨董TV

【週刊ちゃぱなん】第20号: Google Earthで遊ぼう!

リキシャアート写真集

衛星でバングラデシュ観光!!

Google Map API導入しました!

祝!第13回SAARCサミット開催&日本オブザーバー参加原則承認!

ちゃぱなん初司会番組無事放映(恥)!

祝!ダッカ日本人学校創立30周年

ちゃぱなん初MC番組放映のお知らせ(恥)!!

【週刊ちゃぱなん】第19号: 世界遺産パハルプール遺跡群

【週刊ちゃぱなん】第18号: 新宿中村屋とラス・ビハリ・ボース

やっと復活・・・。

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      第18号: 新宿中村屋とラス・ビハリ・ボース
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           ○ちゃぱなんのご挨拶○
        ○新宿中村屋とラス・ビハリ・ボース○
       ○ベンガル語ひとことフレーズ(お休み)○
           ○今日のおすすめリンク○
          ○今週のクイズ(お休み)○
     ------------------------

■ちゃぱなんのご挨拶■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 都合により長らく配信を停止しておりました「週刊ちゃぱなん」ですが、
今週から配信を再開いたします。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い
します。

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 なお、第17号でご協力をお願いしておりました「とっておきのインド・
ベンガル料理」復刊運動、その後N-jiriさんやHaggieさんの御協力もあっ
てものすごい勢いで追加投票を頂き、先日ついに復刊交渉開始の条件とな
る100票越えを達成いたしました!!投票いただいた皆様、本当にありがと
うございます。9月22日には、出版社への連絡が開始されております。復刊
が実現するためにはここからが正念場であります。ベンガル料理を愛する
皆様、復刊実現のため票は多ければ多いほど出版社への熱意が伝わります。
引き続き御協力いただきますようお願いします。


■【ベンガル偉人伝】新宿中村屋とラス・ビハリ・ボース■■■■■■■

 先日一時帰国をした時に、「カリー」の老舗新宿中村屋に行ってきまし
た。相変わらず伝統を感じさせるシックな店内と、作り込まれた落ち着い
た味のカリーでほっとするひと時でありました。

  http://www.chapanan.com/mt/archives/000342.php

 さて、新宿中村屋といえば、明治34年創業の伝統のお店でありますが、
もともとはパン屋でありました。現在も、新宿中村屋本店1階は和洋菓子
とパン、惣菜が売られております。

 中村屋と「カリー」の出会いは大正時代に遡ります。インド独立運動に
身を投じ、英国政府に追われたインド・ベンガルのクシャトリア(カースト
の第二階層で、王族・武人階層とされる)、ラス・ビハリ・ボースが大正4
年、詩聖タゴールの訪日にまぎれて、タゴールの親戚と称して来日、そし
て日本に亡命。当時日本は英国と日英同盟を結んでいましたから、日本政
府は英国政府の要請に従い、ボースの国外退去を命じるわけですが、アジ
ア主義を唱えた右翼の巨頭、福岡玄洋社の頭山満をはじめとするアジア解
放運動の志士を擁護しようというグループと中村屋創始者相馬愛蔵が、ボ
ースを中村屋の裏の洋館にかくまうことにしたのです。ボースは、相馬愛
蔵・黒光夫妻を親のように慕い、夫妻の長女俊子と結婚し、日本に帰化しま
す。

 昭和2年、相馬愛蔵は、「本当のインドカリーを作りましょう」という
ボースの提案から、中村屋にインドカリーを出す喫茶部を創設。これが今
日の中村屋カリーの原点であります。「カリー」というのは、もちろんボ
ースの発音に倣って中村屋で用いられる言葉であります。日本で一般的で
ある欧風カレーと一線を画すということなのでしょう。

 相馬愛蔵は、持ち前の研究熱心さで、ボースが伝えるホンモノのインド
の味を日本人の口に合うように作り上げていきました。素材も、独自の飼
育場で軍鶏を飼育するなど、手間隙をかけて味の完成度を高めていきまし
た。そのほか、カリーと相性のよいご飯として、江戸時代最高級の米とさ
れた白目米を取り入れました。その後、戦前の米穀統制をきっかけに、生
産性があまり高くない白目米の生産は低迷しますが、1995年、中村屋は福
島県の農家に依頼して、白目米の生産を復活させました。いやはや、中村
屋さん、大変な熱意であります。

 ところで、ラス・ビハリ・ボースのその後ですが、英領からの独立を目指
すインド国民軍創設者スバシュ・チャンドラ・ボースとともに独立運動に
邁進しますが、昭和20年、インド独立を見ることなく亡くなります。現
在、ボースの亡骸は、妻防須(ボウス)俊子とともに、多磨霊園に眠って
います。

 http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/H/bosu_b.html

 新宿中村屋とボースは、日本におけるカレー史の中で重要な役割を果た
してきたわけで、他にもたくさんのエピソードがあります。関心のある方
は以下をご参照アレ。

【参考文献】
 ○「新宿中村屋 シェフが教えるカリー・スパイス料理」
   旭屋出版MOOK

 ○読売新聞西部本社編 『大アジア燃ゆるまなざし 頭山満と玄洋社』
   海鳥社

【参考サイト】
 ○新宿中村屋HP
   http://www.nakamuraya.co.jp/


■【Chapanan.com新着情報】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ◎「南アジアの本棚」のコーナーが新しくなりました!!

   どういうふうになったかは、見てのお楽しみ。ちゃぱなんの本棚を
  覗いてみたい方は是非。

 http://www.booklog.jp/tana.php?ac=chapanan&skin=spine&jm=&cate=&dm=rad

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 ○南アジア・ストリートフード 第5回 「ペペ」
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000348.php

 ○南アジア・ストリートフード 第4回 「ムリ」
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000346.php

 ○丸美屋カレーチャーハンを喰ってみた。
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000344.php

 ○ラーメン馬鹿日記の逆襲(3)ラーメンレストラン日高@新宿アルタ裏
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000343.php

 ○新宿中村屋でランチはいかが?
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000342.php

 ○ダッカの青空
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000341.php

 ○祝!「とっておきのインド・ベンガル料理」復刊運動規定投票数達成
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000340.php

 ○ラーメン馬鹿日記の逆襲(2)大勝軒@新宿大久保
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000339.php

 ○ラーメン馬鹿日記の逆襲(1)「あぶらー亭」@京王線桜上水駅前
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000338.php

 ○ちゃぱなん出演番組放映されましたー(恥)
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000337.php

 ○南アジア・ストリートフード 第3回「チョラ」
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000335.php

 ○南アジア・ストリートフード 第2回「エビフライ」
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000333.php

 ○リキシャアーティストの夢
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000330.php

 ○地獄のストリートフード食べ歩きツアー!!
  http://www.chapanan.com/mt/archives/000328.php


■【ベンガル語ひとことフレーズ】■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ---すみません、今回はお休みさせていただきます・・・---


■【今日のおすすめリンク】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ○見学に行ってきた
  http://kengaku.exblog.jp/

  社会科見学ファンのみなさん必見。日本の社会科見学もよいなあ。
  このご時世、大人の社会科見学こそ大事。


■【今日のクイズ】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ---すみません、今回はお休みさせていただきます・・・---

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ではまた来週。ごきげんよう!!


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2005年11月05日

『入国警備官物語―偽造旅券の謎』

ニッポンの侍ウォーター

街で見つけた骨董TV

【週刊ちゃぱなん】第20号: Google Earthで遊ぼう!

リキシャアート写真集

衛星でバングラデシュ観光!!

Google Map API導入しました!

祝!第13回SAARCサミット開催&日本オブザーバー参加原則承認!

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祝!ダッカ日本人学校創立30周年

ちゃぱなん初MC番組放映のお知らせ(恥)!!

【週刊ちゃぱなん】第19号: 世界遺産パハルプール遺跡群

【週刊ちゃぱなん】第18号: 新宿中村屋とラス・ビハリ・ボース

やっと復活・・・。

・・・3連休つぶして、やっとサイトのシステムを復旧&アップグレードしました。お陰で、ご覧の通り最近の記事が幾つか消えてしまいましたが、まあ、しかたないですね。

システムの再インストールにともない、ページのURLも大幅に変わっております。個別ページにリンクしていただいてる方々は、お手数ですが、変更をご確認のうえ修正願います。

内部リンクもかなり切れてしまっているはずなので、これからじっくりチェックします。もうしばらくお待ちください。