先日、 『「バングラデシュ」と「バングラディッシュ」と「バングラデッシュ」と「バングラディシュ」』という記事を書きました。
もう一人、重要な「仲間」を忘れていました。
紹介します。
「バングラデーシュ」君です。
この子はですねえ、結構優等生なんですよ。
特に外国語。
なんたって、発音がうまい。
一応専門家のちゃぱなんが見ても、なんだか現地語の発音に近い気がしてきます・・・。
「バングラデーシュ」って見出し語でググってみましょう。
外語大がらみのサイトがずらっと出てきます。
多くの場合、お友達の「パーキスターン」君と一緒に登場しますね。
これは、ヒンディー語とウルドゥー語に長母音と短母音の区別があるために、それを明示するための表記で、だから外大ヒンディー・ウルドゥー語専攻の人たちがこういう表記を敢えて使うわけです。
しかしながら、それと同じことを「バングラデシュ」についてもやるのは、賛否両論あります。
ベンガル語は、ヒンディーやウルドゥーと比べて短母音と長母音の区別があまり明確ではありません。たとえば、iという短母音とiiという長母音は表記上異なりますが、発音の上ではあまり違いは出てきません。
さらに言えば、Bangladeshのdeshの部分、eが長母音で伸ばすべきだというのであれば、頭のBangのaも伸ばすべきでしょう。実際の発音では伸ばしてるかどうか区別がつきませんけどね。
まあ、でもそれぞれの理由で表記にこだわること自体は悪いこととは思いません。
ただ、まちがっても、同じ文章の中で、バングラデシュといったりバングラディッシュといったりするようなあやふやな書き方はしないほうがよろしい。
バングラデシュにもバングラディッシュにもバングラデッシュにもバングラディシュにも、そしてバングラデーシュにも失礼です。
なお、誤字等の館さんによれば、ネット上には以下のような「仲間」もいるそうです。
Bangladish:86件
Bangradesh:214件
Bankladesh:14件
バングラディシュ:11,700件
パングラデシュ:1,310件
パングラディシュ:9件
パングラディッシュ:10件
バンクラデシュ:42件
バンクラディシュ:13件
バンクラディッシュ:27件
バングラティッシュ:6件
バングラティシュ:6件
バングラテシュ:11件
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