今日は、かの泰国における美しくビミョーな日本語について勉強しましょう。教材はこのおせんべい、「雪の花」です。例によって、ダッカにおける「ビミョー」グッズの宝庫、スーパー「Pick & Pay」で発見しました。
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こんなおせんべい、日本にもありますよね。しょうゆ味のせんべいに砂糖でできた白い「雪」がかかっているやつ。いわゆる「甘辛味」ってやつですね。でも、このおせんべいは一味違います。辛いのです。多分3倍くらいの唐辛子が塗ってあります。さすが、泰国。
しかし、「独特な味」のサブタイトルが光ります。
さて、今日のテーマの「美しくビミョーな日本語」ですが、こちらをご覧ください。音読してみましょう。
大地の結晶に塗された雪のような甘さ、ちょっとした辛さが思わぬ楽しみをもたらします。
・・・ナイスな日本語です。日本語検定2級をとったぐらいではこの文章は書けません。おせんべいを称して「大地の結晶」とする婉曲すぎるセンスは、おそらく日本人にもありません。かの国の悠久の文化がしのばれます。「ちょっとした(?)辛さ」は確かに「思わぬ楽しみ」でしたが。
次のセンテンスです。
良質な米、自然の香りに優れた製造技術で食べる楽しみを提供します。
・・・微妙です。全体的に美しい日本語なのですが、何かが違う。助詞の選択間違いという簡単な言葉では片付けられない何かがあります。・・・「独特な味」ってやつですか(笑)。



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