先週末、いつものWorld Music主催イベントで、Zakir Hussain & Masters of Incian Percussionというコンサートがありました。
ザキール・フセインは、ご存知の方も多いでしょうが、インドを代表するタブラー奏者、というよりは、パーカッショニストと呼ぶべきなんでしょうかね、とにかく大変なビッグネームであります。
インド国内でももちろん有名ですが、この人はどちらかというと海外での人気が非常に高い人で、以前にもちょっと紹介しましたが、元祖「超絶技巧」ギタリスト、ジョン・マクラフリンらと70年代にユニット「シャクティ」を組んでた、ということもあり、特に欧米で根強い人気があります。日本にも結構多数来日していて、鼓童などとともに佐渡のアース・セレブレーションに出演してたりもします。
ちゃぱなんと妻は何ヶ月も前からこのイベントを予約していて、楽しみにしていたのですが、会場は超満員。
しかも、先日のアシャのコンサートと違い、客の大半はアメリカ人。
いわゆるベタなインド人は意外に少なかったです。
ザキールは、去年もボストンで公演をやったんですが、サントゥールとの競演はよかったんですけど、数曲しかやらない淡白なコンサートで、個人的にはイマイチだったんですよね。
今回は、マニプールのドラム・ダンスのチームが気合の入った回転ダンスで冒頭を盛り上げ、サーランギが入ったと思ったら、ザキールとその仲間たちが次々とジョインして、かなりテンションの高い公演となりました。
今回、ザキールともう一人タブラー奏者がいたんですが、マイクのセッティングもあるんでしょうけど、やっぱりザキールのタブラの音は際立っていました。
伝統的なラーガだけでなく、いろんな生活の風景をタブラーで表現したりして、観客を沸かせていました。
個人的にツボだったのは、ザキールがバイヤンでおなじみの「ウィリアム・テル序曲」の一節をやったとこでした。インド太鼓って、片手だけであんな多彩な音階が出るんですね。さりげない寸芸ですが、「かっちょイイ!」と思いましたね。
3時間ぐらいの、割と長い公演だったんですけど、観客は大盛り上がりでした。
大満足のイベントでしたよ。
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