カッワーリーというのは、インド・ムスリムやパキスタン人の間で伝承されるスーフィズム的宗教音楽でありますが、実はちゃぱなん、これを実際に見るのは昨日が初めてでした。
ちゃぱなんが会員になっているWorld Musicの主催によるMehr & Sher Aliの公演を見てきたのです。
・・・なんで今まで未見だったかというと、・・・まあ、結構思い込みがあったんですよね、「パキスタンの、というかイスラムの宗教音楽なんて、どうせつまんねえだろう、」と。
ところが、いやいやどうしてどうして、聴いてみると、なかなかにノリノリな音楽で、なんかバングラ・ラップを聴いているような気になってきます。
普通のインド音楽と何が違うか、というと、まず男声合唱であること。・・・いや、合唱じゃないっすね、メインボーカルの他にコーラスが複数いるんです。これが入れ替わり立ち代りで歌うんですね。普通のインド歌謡だと、まず独唱、または映画音楽なら男女のデュエット。男ばかりのコーラスはまず聴くことがないですよね。
あと特徴的なのは、手拍子かな。手拍子のテンポが独特のノリを生み出しています。
最初に威勢よく手拍子で聴衆をつかむんですよね。
・・・最初はみんな釣られて手拍子をしてのってくるんですが、そのあとが長いから、中だるみしてくるんですけどね。
前にも書いたんですけど、南アジアの人って手拍子下手ですよね。
微妙にずれてくるんですよ。
昨日の観客はほとんどがアメリカ人だったからあんまりずれは感じなかったんだけど、コーラス担当の手拍子がずれてたりするんですよね。
まあ、一曲一曲が長い(2~30分くらい)なので、ノリが最後まで持たないのが難点ですが、結構想像していたより楽しいコンサートでした。
・・・今日は、なんとあのAsha Bhosleのコンサート。ボストン一のコンサートホールであるボストン・シンフォニーでのコンサート。もちろんちゃぱなんも行くわけですが、さてどうなるやら。
楽しみです。
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