僕は時々、自分のネーミングセンスに驚くことがあります。ラーメン「馬鹿」とはよく云ったものです。今回はラーメン批評というよりは馬鹿自慢というところでしょうか。
今回のお店は有名な「赤坂ラーメン赤坂本店」。有名なお店なので、喰う気マンマンで向かったこのお店ですが、入り口に鎮座する券売機にいきなり萎える僕。「いやいや、食券と味は関係ない」と気を取り直し店内に入ると、芸能人のサイン入り色紙が壁を埋めつくしています。食したのは人気メニューの「赤坂小町ラーメン」。とんこつ醤油のスープは、飲みやすい、というよりややぬるく、さっぱりしてる、というよりややはっきりしない味。・・・いやいや、まずいわけじゃないんですよ。むしろうまいんじゃないですかね。でも、期待が高すぎたせいか、とにかく満足できなかったわけです。10点満点中7点。
ここで僕は、「口直し」とばかりに、帰る途中にあった博多ラーメン店「福のれん溜池店」に入るという暴挙に出たのです。ダイエット中だというのにねえ。生まれて三十ウン年、こういうシチュエーションは数え切れないほどあったわけですが、2軒目がよりうまかったことはただの一度もありません。同じ過ちを何度繰り返せば気が済むのか・・・。「赤のれん」と同じ麺とほぼ同じスープを使っているのに、なんというコンビネーションの悪さ・・・。極細平麺に濃厚なスープがまったく絡まず、べたべたした後口だけが残る。なぜか浮いている僕の嫌いな背油がさらに神経を逆なでする。・・・いやいや、まずいわけじゃないんですよ。ただ、やはり食べたタイミングが悪かった。点数は・・・、いや採点はまた今度にしましょう。
ああ、僕って馬鹿・・・。
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