カレー同好会の連中が一時帰国の歓迎会をやってくれるというので、最近話題の林葉直子さんのお店、六本木「Woo Curry(ウーカレー)」に行ってきました。
正直なところ、ダッカに住んでて今更日本でカレーでもないよなー、と思っていたのですが、林葉さんは同じ福岡県人だそうだし、何より、かの有名な林葉さんトコでどんなカレーを作ってるんだろうという好奇心でちょっとワクワクしながら、東京メトロ日比谷線六本木駅から芋洗い坂を下っていきました。
さあ、どんなお店なのだろう?
*************************
店内は、かつて「その筋」のお店だったのを改装したのだなーという感じのちょっとドキドキする空間。迎えてくれたのは長身のネパール人女性「リカちゃん(と林葉さんが呼んでた)」。そして、林葉さん自らテーブルに案内してくれました。ちょっと怖い人を想像していたのですが、とっても気さくで素敵な方でした。
メニューを見ると、見慣れたインド料理の名前に混じって、「ごぼうパコラ」とか「ごまナン」とか入っていて、つい注文しちゃいました。「ごぼうパコラ」は、クリスピーなかき揚げみたいでビールのつまみに良いです。世の中、本場の料理と違うものを出すとぶつぶつ文句をいううるさ型の「美食家」もいますが、ボクは土地の食材を使ったローカルアレンジはアリだと思うし、どんどんやって欲しいと思ってます。特に野菜料理は、素材の味が命。土地の旬の野菜を使って料理するのがおいしいのです。
その他、チキンカレー、ほうれん草カレー、エビカレー、野菜カレーを食べましたが、特徴は、全体的に油控えめで、表面に油が浮いてたりしないヘルシーな作りであること、そして、エビカレー、野菜カレーがけっこう容赦なく辛かったことでしょうか。スパイスは、割と多種のマサラのバランスが取れた北インド系の味付けでした。おいしいですよ。また、アツアツのチーズナンもお勧め。うちのカレー同好会の女性陣に好評でした。
・・・うちの同好会は、えてして「喰い」よりも「飲み」を優先してしまう不真面目な集団なのですが、そんなボクたちにとってもとても居心地のよい店でした。それは、(1)おつまみに最適な単品メニューが用意されていること(メニューにない「大分風やきそば」を出していただきました。うまかったー!)、(2)店内の空間が、まったり飲むのに適した作りであること、(3)フロア担当のリカちゃんが日本語ペラペラで、とても気のつく感じのよい人であることなどによります。
なにより、林葉さん自らボクらの席に座っておしゃべりしたり一緒に写真をとったりしてくれたのは楽しかったです。あと、デリーからきた料理人シンさんも、日本語堪能な朗らかな方で、ボクが片言のヒンディで話しかけたらとても喜んでいました。いい人です。
てなわけで、最初正直「キワモノ」かとも思ったこの店、ボクの印象はとてもよかったです。カレーはなかなかうまかったし、何より楽しく飲めたのがよかったです。
ちなみに、この店では、タロット占いもやっていただけます。試してみてはいかが?しかし、将棋に小説にカレーにタロットに、と多才な方です、まったく。



この記事に対するコメント