
今日から、バングラデシュではイスラム暦のラマザン月、すなわち断食月に入りました。
断食月については、ベンガルさんとこのページに詳しく説明されてますので、そっちをごらんいただくとして、断食月になると、写真のように、レストランやお茶屋さんの前に横断幕が掲げられ、夕方近くになるとその前に人だかりができます。
これは何をしているところでしょう?
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町中の食堂やレストランの前には、午後3時過ぎあたりから、イフタリ用の揚げ物等が並べられた出店が出ます。そこであつあつの揚げ物を買って、茶色い紙袋に入れて家に持ち帰る人がそこかしこで見られます。みんなアタマにはムスリム帽。ボクもこの店で「適当に包んでおくれ」的に揚げ物を頼んだら、「これとこれとこれと、あ、これもいるでしょ、あとこれも・・・」とかいって、たくさんつめていただきました・・・。しめて18タカ(40円弱)。

僕が買ったのは、「ピヤジュ」という玉ねぎのかき揚げみたいなの、ほうれん草みたいな野菜の団子を揚げたヤツ、茄子の揚げ物、などなど。「軽食」とはいえ、えらく腹に溜まります。しかも、この時期気のいいイスラム教徒らから「イフタリだ」といってこういう揚げ物をたくさんくれたりするのです。かくいうボクも、休日出勤の仕事先でたくさんいただいてしまい、自分が買ったのとかち合って困っています。
やってみるとわかりますが、朝から夕方までの断食というのは、それなりにつらいものです。イスラム教徒の皆さんを見てると、イフタリの時間が近づくにつれてなんだかそわそわしだし、仕事が終わるとみんなワイワイ言いながらイフタリの揚げ物を買いに行き、家に帰って家族でイフタリをやるのですが、なんだか楽しそうなんですよね。ああ、これがあるから断食できるんだ、と、宗教上の習慣の不思議さに感心します。
「断食がイスラム教徒の連帯を強めるのだ」という誰かの言葉は、あながちウソではないのかもしれませんね。



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