
出張でチッタゴンと丘陵地帯カグラチャリに行ってきました。ランガマティやカグラチャリ、バンドルボンの丘陵地帯を含むチッタゴン地方は、バングラデシュの南東沿岸部の「り」型の地域です。
チッタゴンは、カルナフリ河がベンガル湾に注ぐ港町であり、バングラデシュ第2の都市です。土地の起伏があること、少数民族や仏教徒等のマイノリティが多いこと、また港町であるがゆえにミャンマーやタイといった東南アジア諸国との繋がりも強いことから、ダッカとはまた違った雰囲気があります。
チッタゴン丘陵地帯は、古来チャクマ、マルマ、ナガ等のモンゴロイド系少数民族が住む地域であり、東パキスタン時代に英領当時の保護政策が撤回されベンガル人の入植が始まって以降、長年血みどろの抗争が続いていました。このへんの歴史は後日詳しく書きたいと思いますが、とにかく近年までこの地域への外国人の入域は制限されていたのです。最近では、入域制限が緩和されて、外国人観光客の訪問も増えているようです。
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(1)チッタゴンのメシは一般的にダッカよりもかなりうまい(特にシーフード)!!
チッタゴンのエビはうまいね。最高!!新鮮だし、チッタゴンの人たちはエビの料理の仕方をよく知ってます。プリップリな状態で出してくれます。ダッカのエビ料理は火が通り過ぎててダメです。魚料理も、20センチぐらいの切り身を使ったカレー、メチャメチャうまいです。
(2)他の地域では見られない「山」を見ることができた。
バングラデシュは国土全部がデルタ地帯ですから、平野ばっかりで山どころか坂もほとんどありません。だからいまだにリキシャが営業できるわけです。チッタゴンまで行くと、町の背景に山があり、そして坂道があり、日本人にとってなんだか懐かしいなじみのある風景があります。

(3)カグラチャリの少数民族のお友達がたくさんできた。
少数民族の人たちは同じモンゴロイドで日本人と見た目が似てるから、なんとなく馴染みやすいです。ボクを迎えてくれたある人は、「これ、君のために持ってきたよ」と7upのペットボトルをくれました。無論ボクは中身がなんだか知っています。チャクマ焼酎と呼ばれる地酒です。イスラム教国ですから、当然酒の製造が認められているわけはなく、密造であります。お味は辛口。のどがビリビリくるほど強く、おそらくアルコール度数はかなり高いはず。イッキ飲みは危険です。
(4)カグラチャリの市場をじっくり見学することができた。
訪れた季節が悪かったせいか、丘陵地帯独特の食材はあまり見ることは出来ませんでしたが、それでも市場の人たちとおしゃべりしたり、料理の仕方を聞いたり、楽しい時間を過ごしました。やっぱり、どこの国でも市場はどんな娯楽施設より楽しい。そして勉強になる。
(5)有名な歌手フォリダ・パルビン女史と知り合えた。
バングラデシュ人ならだれでも知っているラロン・ギティ(伝説的吟遊詩人ラロン・シャーの詩歌)の歌姫です。チッタゴンでのパーティーでたまたま隣になったので、いろいろお話しました。日本でのコンサートの話とか、日本人のお弟子さんがいるとか。音響の準備はなかったのに、アカペラで2曲ほど歌ってくれました。すばらしい歌声です。
・・・とまあ、2日半の出張でしたが、仕事の合間を縫って十分楽しむことができました。
では、写真を例によって写真館にアップしましたので、ご覧ください。 ←クリック!!
Posted by chapananat 2005年03月09日 05:04| コメント (6)
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いつも楽しみに見ています。
22日から1週間ほどカグラチョリに行く途中の
ロッキショリに行く予定です。
途中チッタゴンで一泊予定ですが
何処に泊まろうか迷っています。
前にGolden Innに泊まったのですが
あまり納得いかなかったので・・・
アグラバードは食べ物がおいしいと聞いて気になりますが
部屋がきれいでないですか?それと高い?
それから、一年前に何処に手続きをしたのか忘れてしまいました。丘陵地帯に入るときに何処に申請するのでしたっけ?
名前とパスポートNoだけでよかったですよね。
ご存知でしたら教えていただけないでしょうか?
食べ物の名前は分かったらお知らせしますね。
Posted by: mitaat 2005年03月10日 00:04
mitaさん、こんちは。
アグラバードは、メシがうまいですけど、ちょっと高いです。100ドルしますから。仕事じゃなきゃちょっと・・・って感じです。部屋は、古いので特段きれいということもないですが、ミニバーあり、ケーブルテレビあり、歯ブラシあり、それなりに整っています。近くのセントマーチンホテルはどうなのかなー?気になってはいますが調べていません。
カグラチャリはよかったです。自然が美しくて。
入域手続きですが、事前手続きは要らないと思います。ただ、カグラチャリ・ショドル(県本部所在地)に入ると軍のチェックポストがあるので、そこで氏名やパスポート情報を記帳する必要があります。ショドルの手前だとわからないですけど、多分同じだと思いますね。
しかし、せっかく丘陵地帯まで行ったのに、道路封鎖でランガマティに行けなかった・・・orz。次こそは・・・。
Posted by: ちゃぱなんat 2005年03月11日 06:37
どこに泊まるかは行ってから決めることにしました。
年をとると無理が利かないので、それなりにゆったり休まないと疲れを溜め込んでしまうのがつらいところです。
セントマーチンホテルものぞいてみます。
ランガマティの道路封鎖の原因は何でしたか?
私もランガマティに寄るつもりなのですが・・
行けるかしら?
それから前に、ダッカのいけてるイタリアンレストランの話を載せていませんでしたか?
お世話になった人のお礼に連れて行こうと思って、今探したのですが見つかりませんでした。
ダッカには5,6日間滞在予定ですのでお暇がありましたら会ってやってください。
Posted by: mitaat 2005年03月16日 18:59
mitaさんどうも。22日当地入りですか?後でボクの連絡先をメールで送っておきますので、ダッカ入りするときには連絡ください。
道路封鎖の理由は、どうも政府が少数民族の家屋を強制的に取り壊したことに対し少数民族側が怒り、カグラチャリ・チッタゴン道以外の長距離道をすべて封鎖した、ということのようです。嘆かわしいことです。なんにせよ、気をつけたほうがよいですね。不穏な動きのあるときには予定を強行しないほうがよいですよ。
あと、イタリア料理屋さんは、「リトル・イタリー」のことですね。新バイパス道でサバール方面に行くのですが、レンガ工場が集中するあたりで右折し、すぐ左手に見えてきます。アシュリアのレンガ工場の近く、っていったらたぶんわかるんじゃないかなー。ちょっと住所がわかんなくって、ごめんなさい。なお、ダッカDIT1近く(A&W向かい)のAPEXという靴屋さん内にあるBella Italiaも基本的には同じものを出しているのでうまいです。お試しあれ。
Posted by: ちゃぱなんat 2005年03月17日 05:50
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