
えー、いきなりコスプレ写真から始まる今日のchapanan.comですが、この衣装、実はちょっと前までダッカ市警察の制服だったものと同じものです。
え、そんなもん着てていいのかって?・・・あまり良くはありません。現在は使われていない制服であるとはいえ、階級章とかもついているので、外で着て歩いていたらおそらく逮捕されるでしょう・・・。
今日は、こういう制服を売っているマーケットをご紹介するのですが、くれぐれも外で着たりしないようにしてくださいね。忘年会でコスプレするぐらいにしときましょう。
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ここは、ダッカ市街ポルトンのジョナキ・シネマホール隣にあるポルウェル・マーケットです。ここは基本的に洋服屋さん(主に男性用)やテイラーが集まったお店ですが、その1階左手に、警察の制服を売るお店がズラーっと並んでいるのが大きな特徴です。

その中にいくつか、まとも、というか警察指定販売店的なお店が数軒あって、そういう店では警察官のIDをもつ人にだけ、現用正式制服を仕立てて販売しています。これがあるべき姿なのでしょう。その他の小規模商店などは、払い下げや半端モノの旧型制服やその他装備などを売っています。ボクはその小規模商店の方に入りました。最初は安全ブーツ(つま先に金属の芯が入ったゴツイブーツ)を買いに来るだけのつもりだったのですが、なんかお店に入るといろいろほしくなり、「劇に使う」とかなっとかいって、つい旧型の制服一式買っちゃいました(笑)。

これが、シャツのアップ。ちゃんと階級章や警察の徽章がついています。こういうのが着いてないタダの青シャツは、警備員の制服としてよく使われています。シャツを買いたい、といったとき、「階級は何にする?警部か?それとも警察署長か?」とマニアックな質問をされ、とにかくえらそうなやつにしてくれ、と頼んだら、こういう徽章をいろいろつけられました。

右胸につける名札もたくさん並んでました。「ラーマン」とか「ホセイン」とかいろいろあって、「何て名前にする?」と聞かれたので、「ジャハンギール」といっておきました(笑)。これがその名札です。

これはズボン。ベルトを通すわっかが大きい以外は普通のズボンです。ごっついベルト付きです。シャツと上下で550タカ。

そして、ベレー帽。けっこうしっかりしたつくりで、かぶりやすいです。でもちょっとムレます。120タカ。その他、アクセサリー込みこみで以上835タカでした。なかなかリーズナブル。

これが、そもそもお目当てだった警察用安全ブーツ。トラックに踏まれても平気です。これはお値段500タカ。ま、こんなもんでしょうか。
ところで、やっぱりこういうお店ですから、その筋の方々が来られます。警察官や警備員風の人が多い中で、一人普通のサファリ服の紳士が店に入ってきて、とつぜんズボンに突っ込んだホルスターごと小型拳銃を取り出し、「ホルスターがぼろぼろになったので新しいのを買いたい」といい、店頭の皮製ホルスターを吟味しながら、拳銃を出し入れして、「これでは抜きにくい、もっと緩めのものはないのか?」とか「(口をとめる)バンドはいらない。切って抜きやすくしてくれ」とか、生々しい指示をしていました。秘密警察なのか、護衛官なのか、おそらく後者なのでしょうね。ちょっとドキドキしました。
いやいや、面白い社会科見学でした。でも、繰り返しますが、こういう警察グッズ、決して外では使わないように。絶対めんどくさいことになります。



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