
以前は、ダッカでショッピング、といったら、最大のマーケットであるこのニューマーケットか、モウチャック・マーケットでした。前者は、モスクを中心に平屋の独立店舗が無数に軒を連ねる伝統的マーケット、後者は、今で言う「ショッピングコンプレックス」のはしりで、ビルの中に独立店舗が多数入っているマーケットです。
今ではダッカでも、タイやマレーシアからの輸入品にあふれるスーパーマーケットが多数出来ましたが、古いマーケットにもそれなりのよさがあるのです。
今回は、その「古いマーケット」の代表、ニューマーケットを訪問してみました(「古い」のに「ニュー」マーケットとはこれいかに?(笑))。
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ニューマーケットは「平屋の集合体」と書きましたが、実際には、モスクを中心とした所謂長屋スタイルの旧来のマーケットと、その隣の3階建てのビルとで構成されます。後者の方は「ニュー・スーパーマーケット」というんだそうで、1階の生鮮市場を含め、多数の店舗が入っています。この2階は、ジーンズを売る店が異常に多いのにびっくりします。写真は、この「ニュー・スーパーマーケット」の2階から撮っています。

さて、モスクのある旧来のマーケットの方は、一見そこらのマーケットと変わらず、つまらないものばかり売っているように見えるのですが、いやいや、結構凄い品揃えです。よーく探すと、日本製の画材や製図機材などもあったりします。ただし、そういうものが特定の店にまとまってあるというわけではなくて、たくさんある文房具屋さんを渡り歩いてやっと見つかるという感じですから、ほしいものがすぐにみつかる、という利便性は最初からあきらめたほうがよいです。多分、ボクのように市場で面白いものを一日中捜し歩いても苦にならない人にはうってつけの場所です。

日本の100円ショップで売ってるようなキッチュでチープなアイテムたちもなかなかイカしています。今度こういう「キッチュアイテム」の特集しましょう。結構便利だったりおバカでトホホだったりするグッズがあります。

アクセサリー類は、ピンからキリまでたくさん売ってます。安いものでは、数十円ぐらいのバングルとか髪留め。天然モノのズラやエクステンション(怖・・・)もたくさんあります。ちなみに、バングルには、金属製のほかにガラスっぽい素材のものがあります。これはキレイですがとても割れやすいのでお子様に買い与えるときにはご注意を。
高いものでは、やはりゴールドですね。金細工や貴金属の店はたくさんあります。結構オーダーメイドで作ってくれたりするので、相談してみるといいでしょう。

あと、驚いたのは子供用品ですね。今回こちらに赴任するにあたって、ベビーカーとか子供用イスとか日本から持ってきたんですけど、みんなここで売ってるんですよね。中でも三輪車はえらいたくさんありました。鉄パイプで組んだようなお安いやつから輸入品、果ては冒頭の写真にあったとぼけたデザインのやつなど、よりどりみどり。うちの息子の三輪車を新調しようかと思っていたので、今度また見に行ってみようと思います。
結論ですが、30分も居たら飽きてしまうスーパーマーケットと違い、古い巨大マーケットは面白い。皆さんもダッカにお越しの際は是非体験してみてください。きっと面白いものが見つかりますよ。
追伸: ちなみに、「クリケット・モノポリー」の回で触れた幻の「ベンガル語モノポリー」はかつてここでほこりをかぶっているのを見つけました。



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